Material

Features and producing center of woods


  • 桧(ヒノキ)
    Japanese cypress

    日本佐賀

    木理は通直で均質。狂いが少なく、加工性が良い。耐湿、耐水性が良く、保存性が高い。日本特産種で、寺社建築をはじめ高級建材として使われる。


  • 楠(クス)
    Camphor tree

    日本九州

    辺材は灰白色~淡黄褐色、心材は紅褐色~暗緑を帯びる。造作材や家具材、彫刻用材などに用いられる。
    引き出しや衣装箱に用いると、衣類を虫害から防ぐ効果がある。


  • 杉(スギ)
    Ceder tree

    日本九州

    日本特産の代表的な樹種で、本州北部から南は屋久島まで生育する。建築用材として最も多く用いられる。その他、建具材、包装用材、電柱など用途は多い。学名のクリプトメリア・ジャポニカは「隠れた日本の財産」と言う意味がある。


  • レッドオーク
    Red oak(RO)

    アメリカウィスコンシン州

    辺材は淡い黄褐色、心材は桃色を帯びた紅褐色。一般的に木目は通っており、木肌は粗い。紅葉の美しさから「レッドオーク」と呼ばれている。


  • ウォールナット
    Walnut(WN)

    アメリカアイオワ州

    辺材は灰白色。心材は濃い茶色。硬く粘りのある性質を持つ。古くから高級家具材や工芸用材として用いられる。正式名所はアメリカンブラックウォールナット。


  • ブラックチェリー
    Black cherry(BC)

    アメリカペンシルバニア州

    肌目はきめ細やかで均質な淡黄褐色。粘りや強度がある。使い込むほどに飴色に変色し、高級感がある。日本のサクランボより大きく赤黒い実がなり、食用として有名。